祈る

2004年12月25日 日常
。o(脳外科医さまの日記へのトラックバックとしてこの記事を書いています・・・)

あと6ヶ月しか生きられないとしたら

15歳の私なら 旅行をしたと思う
そのころ私は自分ひとりで生きていると思っていたから。
この世にしがらみがなくて 怖くなかったから

でも今のわたしは
たぶん 何処にも行かず
じっと カメラの前で 自分の姿と記憶を記録するのだろう

未練たらしいことだ

5年後のあなたへのメッセージ
10年後のあなたへのメッセージ
15年後の・・・・・・

そして
私が透けて見える身の回りを整理する。
終ったら 人に会いにいく。

そのためには。
私のワガママに付き合ってくれるお医者様を確保しておかなければ・・とふと思いあたる。
親も、その親も 従姉妹もみな癌で死んだ癌家系のわたしは
癌であの世に行く確率が高い。
末期になって手遅れなとき、
ベットに縛り付けず
6ヶ月が5ヶ月になってもいいから
自由にさせてくれるお医者様。 
痛みに耐えられるよう 
きっちり鎮痛剤を処方してくれるような お医者様。

どういう風に 最後のときを過ごしたいかを
ときどき 考えておいて
周りに話しておくことは 大事なことかもしれないと思った

すくなくとも 告知は キチンとするようにと言っておこう・・・

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